「まるで綿毛のかたまりのような」という意味をもつ「ファジーロップ」は、ミサニア種のなかでもとくに柔らかい印象が特徴的です。綿花が本来もつような、ナチュラルなベージュのロールバッグで、全身均一な艶が非常に美しく写ります。ミサニア種から派生したての初期のミサニア・ファジーロップは、タンパターンやブロークンのようなまだら模様だったと言われていますが、クルミ林に定住して、上質なクルミのみを食するようになってからは徐々に毛のまだらもなくなっていって、いまのようなソリッドカラーとなっていきました。
頬がふっくらしていて目がくりっとしている個体がとくに人気です。