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2022 solololawn

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養老元年/717年、しろいうさぎを飼っていた家ののきさきに、真菰で編まれた籠にのせられて、二匹のつがいの青いうさぎがおかれていたと言われています。
山の神からのお授かりだとした村人はたいそうよろこんで、山の藍の化身だということでその二匹を「山藍い」と呼びながら大切に育てました。その後、その山あいでは奥州からもたらされたヤマト藍の原種が栽培されるようにもなり、「山藍い」の伝承ともあいまって、繊維のまちとしてながく発展しました。
しかし南部の藩と東部の藩との争いにまきこまれた村は、はげしい陣取り合戦にまきこまれながら疲弊していき、ついには山を捨て、人々は散り散りになったと言われています。
そのときには村中で飼われていた「山藍い」の子孫たちは自然に放逐され、現在みられる「ヤマアイイ」へつながるとされています。
「ヤマアイイ」はたくましく地域に根付いて繁栄していきながら、また、山の神のもとへと戻っていったのでしょう。